鼻水がでる

       

鼻水がでる

 鼻水には水のようにさらさらの鼻水(水様性鼻汁)と、どろどろの黄色い鼻水(膿性鼻汁)に大別されます。

水様性鼻漏は、かぜの鼻炎や、アレルギー性鼻炎で起こります。かぜは咳やだるさなどの症状を伴うことが多く、アレルギー性鼻炎はくしゃみや鼻づまりを伴うことが多いです。自律神経の反応で起こる血管運動性鼻炎や、脳脊髄液が鼻に漏れ出てしまう髄液鼻漏も水様性鼻汁となります。 これに対して膿性鼻汁は、鼻の奥の副鼻腔が感染を起こすと副鼻腔炎(いわゆる蓄膿症)が原因のことが多いですが、鼻の中に異物がある場合にも見られます。

   

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