話しづらい症状は、声を出すことが難しい「発声障害」と、言葉にすることが難しい「言語障害」に大別されます。発声障害とは、声を生みだす声帯の異常のために声が出しづらくなったり声の質が悪くなったりする状態のことで、原因としては声帯のできものである声帯ポリープや声帯結節が代表的ですが、声帯を動かす神経のマヒや、声帯自体の運動障害(けいれん性発声障害)などでも生じます。これに対して、言語障害は声帯以外に原因があることが多く、口腔や咽頭の形態や動きの異常や、脳神経系の異常が問題となります。診断の確定と適切な治療方針を立てるためには専門的な診察が必要になります。