インフルエンザ

       

 インフルエンザは、インフルエンザウイルスによる感染症で、普通の風邪と比較して、高熱、頭痛、関節痛や筋肉痛といった症状が強く現れることが多いです。乳幼児や、高齢者や持病を持つ人では、肺炎や脳症などの重い合併症を引き起こし、命に関わることもあるため注意が必要です。インフルエンザの予防で最も重要なのがワクチン接種ですが、インフルエンザウイルスは頻繁に遺伝子変異を起こすため、その年に流行すると予想されるウイルス型に対応したワクチンを毎年接種する必要があります。ワクチンには皮下に注射する不活化ワクチンが主流ですが、2024年からは2~18歳に限り、鼻内に噴霧する弱毒生ワクチンも使用可能になりました。インフルエンザの発症および重症化を予防するためにはワクチンだけでなく、手洗い、マスク、十分な休養・栄養などの対応も重要です。
 一般的に、インフルエンザ発症前日から発症後3~7日間は鼻やのどからウイルスを排出しています。解熱とともに排出されるウイルス量は減少しますが、ウイルスの排出は続いているため咳やくしゃみ等の症状が続いている場合は、不織布製マスクを着用する等、周りの方へうつさないよう配慮しましょう。学校保健安全法では「発症した後5日を経過し、かつ、解熱した後2日(幼児にあっては、3日)を経過するまで」をインフルエンザによる出席停止期間としています。

   

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